大雪と集団的自衛権。

「×」 <衆院予算委>農業大雪被害に支援…首相が表明

 衆院予算委員会は24日午前、2014年度予算案に関する集中審議を行った。安倍晋三首相は、関東甲信から東北地方にかけての記録的大雪による農産物被害に関し「農業用(ビニール)ハウスなどの再建について、撤去経費の助成を含めて補助事業を実施し、災害関連資金貸し付けを5年間無利子化する」と述べ、ハウスの再建などの支援策を講じる方針を表明した。(毎日新聞)

総理が農産物被害に関する支援策を講じる方針を表明したが、まあそんなことは当たり前で、それで今回の大雪対策の初動遅れのミスが取り返せる訳ではない。

阪神大震災の時には、自衛隊をすぐに出さなかったと言って村山政権をさんざん批判しておきながら、今回同じ失敗を繰り返してしまったのは情けない。

なぜそうなったかと言えば、安倍総理が国民の生活のことをまったく考えていないからだ。

自衛隊は災害派遣と国土の防衛という2つの任務を持つが、安倍総理はその防衛面ばかりに意識が行ってしまっており、更に最近は集団的自衛権の容認による自衛隊の海外派遣のことばかり考えているために災害に対する配慮が欠け、だからのんびり五輪を見ていたり高級料亭でてんぷらを食べたりできるわけだ。

もし今回のような災害が起きた時に、自衛隊が集団的自衛権の行使によって海外に派遣されていて、国内の要員が手薄になっていたとしたら、災害に対する対応も更に遅れるだろう。

また、尖閣関連で中国と衝突というようなことになれば、国内で災害があっても、お国の一大事なのにそんなことは後回しだということになりかねない。

積極的平和主義などという詭弁のもとに、国民を危険にさらすことは許されない。

地道な外交努力で紛争を未然に防ぐことが、憲法に則った道だ。


※ 週刊金曜日の今週号に、投書が掲載されました。
週刊金曜日を買いましょう。できれば定期購読がお勧めです。

  
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

低能内閣をささえている民族に未来はない!!

一時このブログを中断するまで僕はかかりつけの病院の近くに仮住まいしていた時期がある。そのあたりが現代の住所では東池袋、かっての巣鴨村、そのサンシャインビルの脇にあった ...

憲法の解釈と立憲主義という方法

安倍首相という反憲法的政治家の出現によって、現行憲法危うしの程度は高まった。過去にも安倍氏は「日本が核武装することも憲法解釈上でも可能である」としていたし、今回は集団的自衛権の行使容認も解釈上可能であるとし、今度の閣議決定で行うと言っている。マスメディ...
プロフィール

mankiru

Author:mankiru
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新トラックバック
最新コメント
トラックバックピープル
国民が主人公
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QR
検索フォーム
FC2カウンター
リンク
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示