野田総理の施政方針演説に「×」

「×」 消費増税、今国会で結論=野党に「決断」迫る―議員定数削減に全力―首相施政方針
時事通信 1月24日(火)13時14分配信
 野田佳彦首相は24日午後の衆院本会議で、就任後初の施政方針演説を行った。消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革に関し、首相は「『決められない政治』から脱却することを目指す」と述べ、今国会で結論を出す決意を表明。野党に対し「この国の未来を切り開くため、『決断する政治』を共に成し遂げよう」と、協議に応じるよう重ねて求めた。消費増税関連法案の成立が困難になった場合などに、衆院解散に踏み切るかには言及しなかった。
 首相は「社会全体の希望を取り戻す第一歩を踏み出せるかどうかは、一体改革の成否に懸かっている」と言明。引き上げ後の消費税収については「全額を社会保障の費用に充て、官の肥大化には決して使わない」とし、理解を求めた。
 首相は、消費税率を「2014年4月に8%、15年10月に10%」とする政府・与党の一体改革素案を基に、与野党協議を経て大綱を策定し、3月に消費増税関連法案を提出する方針。
 演説では野党の協力を引き出すため、自民党の福田康夫、麻生太郎両元首相の施政方針演説を引用。特に麻生氏が09年1月に行った演説で、「消費増税を含む税制抜本改革を行うため、11年度末までに法制上の措置を講じる」と言及したことを逆手に取り、「私が目指すものも同じだ。今こそ立場を超えて、素案の協議に応じることを願ってやまない」と呼び掛けた。
 国家公務員給与削減などの行政改革に加え、衆院議員定数削減など、一体改革と同時に取り組むとする政治改革についても「政治家自身が身を切り、範を示す姿勢が不可欠。私もリーダーシップを発揮する」と決意を示した。


野田総理が施政方針演説で、09年の麻生元総理の演説を引き合いに、消費税増税を主張した。

野田総理の目指すものは麻生元総理と同じかもしれないが、国民は麻生元総理の目指すものを否定し、民主党政権を選択したのだ。

その政権交代の意味をまったくないがしろにしようとしているのが、野田政権だ。

野田総理は消費税増税で「この国の未来を切り開く」とか「社会全体の希望を取り戻す」などと、寝ぼけたことを言っているが、消費税増税は国民を絶望の底に突き落とすものに他ならない。

以前も書いたが、斎藤貴男氏の「消費税のカラクリ」によれば、税務署による消費税の過酷な取立てによって自ら命を絶った中小業者は数知れない。

税率5%でも厳しいのに、これが増税されることになれば、どんな悲劇が起きるかは火を見るより明らかだ。

ある所には、たっぷり財源が眠っているのに、なぜ、ない所から搾りとろうとするのか。

週刊金曜日の「不公平な税制をただす会」事務局長へのインタビューによれば、「大企業や高額所得者の大減税をやめてきちんと税金を払わせると、2011年度の資料による試算では、28兆1180億円の財源を創出でき」るという。

消費税増税では、「この国の未来」も「社会全体の希望」も生まれはしない。
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