一票の不平等を是正するには。

 【疑】 今朝の毎日新聞に、「一人一票実現国民会議」という団体の全面広告が出ていた。

そして当然ながら、一番一票の重い県として鳥取県だけ色付けされた地図が出ていた。



確かに数字の上では鳥取県の一票は重いかもしれないが、以前も書いたように、それがどんなメリットがあるかと言えば、首を傾げざるを得ない。



「一人一票」サイトの「一票の不平等とは?」に書いてあるように、この問題は「住んでいる場所によって起きる不平等」だ。



つまり「一票の重み」問題は、過密過疎・人口問題に起因する様々な問題の内のひとつと言えるだろう。



都会は人口が多いために、一票の重みはどうしても軽くなり、不平等感を感じるのは当然だろう。

しかし田舎も、都会と比べれば、色々な不平等がある。



一人当たり県民所得を見てみれば、一票の重い県の方が、所得が少ない傾向があるのは明らかだろう。






その他、公共交通機関の便利さとか、インフラの整備状況とか、生活の便利さなどは都会の方がまさっている。



都会の高所得や便利さ、華やかさ、自由などを求めて人口が集中した結果、一票の不平等が生まれたのではなかろうか。



田舎の人は、一票の重さが欲しくて田舎に住んでいるわけではない。

人口が田舎から都会に流入したために、結果として大きな一票の不平等が生まれたのだ。



また、制度を変えて一票の重みを是正し、都会出身の議員が増えれば、都会中心の政策が行なわれる恐れがありはしないか。



今、菅総理が必死で参加しようとしているTPPも、田舎出身の農業重視の議員が減って、都会の企業重視の議員が増えれば、あっさり通過してしまうかもしれない。



一票の不平等が是正された結果、政策の不平等が生じてしまうような気がする。





さてここで、最も簡単な一票の格差是正法を提案してみる。



それは、都会で一票の不平等に不満を持っている人が、どんどん鳥取県に移住することだ。

その代わり、ある程度の所得の減少や、生活の不便さは覚悟しなければならないが。

それでも土地も物価も安く、人情も厚いから、結構暮らしやすいかも知れない。



鳥取に移住すれば、移住した人の票の重さは、すぐに重くなる。

過疎地の人口が増え、過密地の人口が減れば、一票の不平等は縮小する。



制度の改正も大事だが、過疎地への移住も考慮に入れてみてはどうだろうか。

歓迎されますよ。


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