毎日新聞の「余禄」がヒドイ。

【怒】 毎日新聞の昨日の余禄が、足利事件の取調べを例に挙げながら、的外れな民主党批判を書いていた。

http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20100122ddm001070051000c.html



「身に覚えのない犯行を進んで供述する心理の背景には、孤立無援の「密室」、目の前にたちはだかる「権威」、その取調官への「同調」という三つのキーワードが浮かぶ」と述べ、取調べの可視化を訴える。

しかしその後の展開が、トンデモナイ。

「余禄」の批判は、自白を強要した検察に向かうのではなく、民主党に向かうのである。

小沢氏を「密室」の中の「権威」になぞらえて、民主党が権威へ「同調」していると批判して見せる。

そして最後に、「巨大与党の同調主義」の方が、冤罪を生む「取調室の同調」にもまして恐ろしいと締めくくる。



まったくこれこそ、マスコミの検察への恐ろしい「同調主義」だろう。



足利事件の再審公判で証言した当時の検事は、菅谷さんに対して謝罪することはなかったが、当時のマスコミも、警察・検察の発表を鵜呑みにして、菅谷さんを犯人扱いする報道を繰り返したのであり、菅谷さんに謝罪して当然ではないのか。

しかし、今回の「余禄」を読めば、そのことに対する反省は全くないようだ。



確たる証拠で無罪が判明した後、捜査を批判するのはたやすいことだ。

大事なのは、事件が発生している時に、警察・検察の発表を鵜呑みにせず、事実を追求して報道することではないのか。

分からないことは、分からないと書けばいいのではないのか。

それなのに右へ倣えで、検察の情報をそのまま垂れ流して大騒ぎする。



小沢事件に対するマスコミの報道は、菅谷さんを犯人扱いした足利事件の報道とまったく変わらない。

過去の教訓をまったく生かすことなく、冤罪の発生を助長する、検察隷属報道だと言わざるを得ないだろう。


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