補選で民主敗北・・・アメリカの話だが

【哀】 <米上院補選>オバマ政権に「無党派の反乱」 民主敗北

1月20日14時25分配信 
毎日新聞
 

 【ワシントン小松健一】民主党の金城湯池と言われた米東部マサチューセッツ州で、有権者はオバマ政権の政策に「ノー」を突きつけた。19日に投開票され た同州選出の上院補欠選挙で共和党のスコット・ブラウン候補(50)が医療保険制度改革反対を訴えて勝利した。08年の大統領選でオバマ大統領勝利に貢献 した無党派層が共和党に流れたことが最大の要因だ。



昨年11月のニュージャージー、バージニア両州知事選でも無党派層が共和党候補者を勝利に導いた。マサチューセッツ州でも同様の「無党派の反乱」が起きたことは民主党とホワイトハウスに大きな衝撃となっている。



医療保険改革に心血を注ぎ47年間議席を維持したエドワード・ケネディ議員の死去に伴う今回の補選では、民主党のコークリー候補が有権者に敬愛されてい るケネディ家の支援を受け、医療保険改革実現を強調した。オバマ大統領も応援演説に駆けつけた。それでも民主党は歴史的な敗北を喫した。



オバマ政権発足から1年間で、世論は変革への「期待」から「失望」へと大きく振り子が揺れた。



7872億ドルの景気対策法を成立させたが、失業率は10%で高止まりしている。金融機関や自動車産業に公的資金を投入したが、銀行の貸し渋りは続き、生活の逼迫(ひっぱく)を訴える声が相次ぐ。巨額のコストを伴う医療保険改革の必要性が実感できないのが実情だ。



米紙ワシントン・ポストとABCテレビが実施した全米の世論調査では、雇用と経済の回復が重要課題と考える人が最も多く、医療保険改革は24%にすぎな い。オバマ政権で顕著となった財政赤字を拡大する「大きな政府」への拒否反応も高まる。オバマ大統領の政権運営と世論の乖離(かいり)は開くばかりだ。



マサチューセッツ州の登録有権者は410万人。党派別では民主支持37.1%、共和支持11.4%、無党派51.2%など。同州の無党派は08年大統領選で共和党のマケイン氏に26ポイントの大差を付けたオバマ氏を勝利に導いた。



オバマ政権下で保守回帰が進む無党派の不満への対応を誤れば、「変革」の実現は極めて難しくなる。




アメリカ上院の補欠選挙で、民主党が敗れた。

オバマ大統領が掲げた「CHANGE」がなかなか実現しないことや、共和党の医療保険改革反対キャンペーンが功を奏したこと、「大きな政府への拒否反応」などが要因だろうが、共和党に投票するということは、あれだけ国民生活を痛めつけたブッシュ政権の政策に逆戻りすることになるのに、アメリカ国民はそういう風には考えないのだろうか。



やはりこれは、二大政党制の弊害ではないのか。

はじめから選択肢が二つしかないのだから、民主党がだめなら共和党に入れるしかない。

たとえそれが、今まで自分たちを苦しめてきた元凶だとしても。

なんだか、救いがないような気持ちになる。



このアメリカの様子から考えても、やはり二大政党制には問題があると思わざるを得ない。


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