消費税増税は、中小・零細業者を壊滅させる。

【哀】 政策の財源として上げる上げないと話題の消費税だが、8月4日の「日刊ゲンダイ」斎藤貴男氏のコラムに興味深い記述があった。



国税庁がまとめた2008年度の国税滞納状況によると、全税目のうち最も滞納額の大きいのは消費税の4118億円で、前年度比3.4%増だという。

問題は滞納の原因だが、よく言われる事業者の益税やネコババなどと思われがちだが、実態は違うという。

以下に記事から引用する。



(前略)

消費税が滞納される原因の大半は、事業者が納税分を誰にも転嫁できず、といって自腹を切る金も持ち合わせていないためなのだ。

たとえば中小・零細の小売店は、転嫁して売値を高くすれば、ますます量販店にかなわない。大手の下請け工場だと発注元との力関係で完敗。下手に要求でもした日には、直ちに仕事を切られかねないのが現実だ。

国税庁がかねてPRを重ね、誰もがそう思い込まされてきた「消費税を負担するのは消費者」というイメージは幻想、嘘だった。だからこそ消費税は滞納税額で国税のワースト税目になった。それだけ無理がある、不公正きわまりない税制なのである。にもかかわらず-。

衆院選のマニフェストで、自民党は近い将来の消費税増税を宣言した。民主党のバラマキ路線もまた、はっきり消費税増税を当て込んでいる。

そうすることが責任政党の証しであるとでも言いたげに。

何のことはない。(消費税を顧客に転嫁できる)大企業よりも過大な税負担を強いられるのは中小・零細業者。

(中略)

政権交代があろうとなかろうと、消費税がこれ以上に増税されてしまえば、この国の中小・零細事業者は壊滅状態に追い込まれる。無関係ですませられるサラリーマンはひとりもいない。




関連すると思われるサイトがあったので、参考までに。


消費税における「益税論」の当否




我が家も自営業なので、斎藤氏の指摘はよく分かる。

消費税は年2回、4月と9月にまとめてウン十万ずつの請求が来る。

仕入れの支払いにはすでに消費税が含まれているので、それ以外の分である。

これ以上税額が上がれば、本当に非常に苦しくなる。



政府は、税率をこれだけ上げれば、これだけ税収が増えるだろうと単純に計算するのだろうが、斎藤氏が指摘するように、予定通りの税収が得られるとは限らないだろう。



民主党は、一応4年間は増税しないと言っている。

政権交代で霞ヶ関を根本的に改革し、増税なき生活改善を成し遂げたい。


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