「小沢を切れば支持率アップ」の勘違い。

 【怒】 民主泥仕合…執行部、「小沢切り」流れ変わらず

読売新聞 12月29日(水)13時6分配信



 民主党の小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会への出席表明について、民主党執行部は「小沢氏の“くせ球”で事実上のゼロ回答だ。今まで言っていることと変わりがない」と反発している。



小沢氏が出席に条件をつけたこともあり、「そもそも政倫審に出席する考えなどない」との不信感が強いからだ。



菅首相(党代表)や岡田幹事長らは28日、首相官邸で行った協議で、「通常国会前に小沢氏の政倫審出席を議決する」とした27日の党役員会決定に基づき、手続きを進める方針を確認した。協議では小沢氏への批判が相次ぎ、出席者の一人は「『小沢切り』の流れに変わりはない」と明言した。



小沢氏は28日夜、側近議員に「条件を付けた覚えはない」と漏らし、首相らの対応に不満を示した。



しかし、首相たちには小沢氏に厳しい姿勢をとり続けることで「政治とカネ」の問題解決に積極的だとアピールする狙いがある。執行部は政倫審への対応とは別に、小沢氏が強制起訴された時点で離党勧告を突きつけることも検討しており、「処分の方が重要な目標だ」との声もある。



ただ、執行部も、参院で問責決議が可決された仙谷官房長官らの進退問題の判断を迫られている。首相は28日夜、首相官邸で記者団に内閣改造について「次の通常国会までに強力な体制をつくりたいと、今考えているところだ」と述べ、通常国会召集前の内閣改造の可能性に改めて言及した。



首相周辺では、「内閣改造で仙谷氏が閣外に退くと同時に、小沢氏を離党に追い込む手もある」と、仙谷氏と小沢氏の刺し違えによって事態打開を図る案も浮上しているが、首相と岡田氏らの協議は1月5日に再開するとしており、民主党内からは「党を取り巻く状況は日々悪化しているのに、危機感がなさ過ぎる」と嘆く声も出ている。




なりふりかまわず脱小沢・小沢切りに懸命な菅政権だが、やはり大きな勘違いをしているとしか言えない。

その勘違いとは、「小沢を切れば政権浮揚につながる」という思い込みであり、おそらくその根拠は、世論調査のたびに出てくる「小沢氏の国会での説明が必要77%」とかいう数字だろう。

しかしその調査の数字が、「小沢に国会で説明させれば菅政権を支持する」につながるわけではないことは、普通に考えれば誰でも分かることなのだが、窮地に追い込まれた菅政権にとっては、「小沢切り」こそが唯一の希望であり、とにかく「小沢切り」にすがるしかなくなっているのだろう。

まったくアホらしく、哀れでさえある。

ためしに世論調査に、「小沢を喚問すれば菅政権を支持するか」という設問を設けてみれば、菅政権の勘違いがハッキリするだろうが、小沢を排除したいマスコミがそんなことをする訳も無い。



小沢を国会で喚問したところで、景気が回復するわけでも、国民生活がよくなるわけでもない。

時間と労力を浪費するばかりで、その間に国民の生活はますます追い込まれていく一方だ。



民主党が復活するには、去年の政権交代に託した国民の思いを実現するしかないのだが、残念ながら菅政権にはそれを望むべくも無い。

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たまには良いことも。

 【楽】 年末の書き入れ時にも関わらず、22・23日の二日間、店を閉めて大阪に行ってきた。

仕入れも兼ねてはいたが、本来の目的は大阪城ホールでの竹内まりやのコンサートだった。

期待にたがわぬ素晴らしいコンサートで、とても良い銀婚式の記念になった。



休んだせいで仕事にしわ寄せが来ているし、疲れも残っているが、今年の数少ない良い出来事だった。



世の中的には難問山積だが、残りあとわずかの今年を、取り敢えず無事に乗り切りたいものだ。


アメリカの手先としての、菅総理の沖縄訪問。

 【怒】 菅首相 沖縄訪問で住民と対話せず 深まる失望、不信感

毎日新聞 12月18日(土)21時22分配信



普天間問題の事態打開に向け訪沖した菅直人首相は18日、日米合意した移設先・辺野古(沖縄県名護市)を上空から視察するなどして2日間の訪問を終えたが、過重な基地負担に苦しむ住民と直接対話することはなかった。民意とすれ違ったままの訪問に、県民からは「現場の生の声を聞くべきだ」との声が上がり、沖縄の失望と不信感は深まるばかりだ。



首相はこの日午前、空自那覇基地からヘリに乗り込み、「世界一危険な飛行場」とされる米軍普天間飛行場(宜野湾市)や辺野古などを視察。午後、普天間飛行場内に足を運び、在沖米軍の責任者と会うなどした。



17日の仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事との会談で、「沖縄のみなさんの気持ちを理解したい」と語った菅首相だったが、基地周辺住民や基地を抱える市町村の首長の話を直接聞くことはなかった。



普天間飛行場の視察の際、首相が乗った車が通った第1ゲート近くにある普天間爆音訴訟団の事務所。高橋年男事務局長(57)は「上空から視察するだけならば、航空写真を見るだけで十分。基地周辺で暮らす住民の声を直接聞き、そこできちんと説明すべきだ」と憤った。さらに「住民との対話が難しいのなら、せめて宜野湾市や名護市の市長の話を聞くべきだ」と語った。



一方、名護市辺野古の海岸では、移設反対派の市民らが100枚以上の色とりどりの布を置いて「NO BASE(基地はいらない)」の文字を砂浜に作り、上空からヘリで視察した菅首相への抗議の意思を示した。参加したヘリ基地反対協の安次富(あしとみ)浩(ひろし)・共同代表は「住民と直接話をすることなく、上から見下ろすなんて沖縄県民を侮辱している」と語気を強めた。



辺野古移設が「ベターな選択」との言葉を残して、沖縄を去った首相。首相発言への沖縄の怒りは高まるが、県議会の玉城義和副議長(名護市選出)は「ベター発言や仙谷(由人)官房長官の『甘受』発言が出てくる背景には、沖縄の基地負担に無理解な国民世論があるからだ。一番の問題がそこにある。首相への怒りは、本土へ向けられた怒りでもある」と話した。【佐藤敬一、井本義親】




何のための沖縄訪問なのかまったく分からない。

総理が何回沖縄に行こうとも、沖縄の民意が翻ることはないだろう。



それとも仲井真知事との間で、何かあるのだろうか。



普天間基地の県外・海外移設以外に、解決方法はない。


法人税率引き下げと企業献金再開は無関係か?

【怒】  法人税率 更に引き下げ?…仙谷氏、同友会代表幹事に言及

毎日新聞 12月15日(水)22時59分配信



経済同友会の桜井正光代表幹事は15日、仙谷由人官房長官との懇談後、記者団の取材に応じ、5%引き下げで決着した法人税率について、仙谷官房長官がさらなる引き下げの可能性に言及したことを明らかにした。



桜井氏は「5%が基礎になって、今後それなりの状況にしていくとの方向性の話がちらっと出た。これは常識的な話だ」と述べた。



また、同友会によると、仙谷官房長官からは、本当はもっと引き下げる方が良かったが、財務省などとの調整で思い通りに下げられなかったとの趣旨の発言が出たという。



桜井氏は会見で、「国際的に見ると日本の法人税は高い水準で、国際競争力を持った税率が望ましい」と語るなど、一段の税率引き下げを求めている。ただ5%減税でさえ代替財源が不足したままの見切り発車。さらなる減税への言及には「リップサービスでは」との声も聞かれた。【宮崎泰宏】


 


菅総理の法人税率引き下げ決定に大喜びの財界に対して、仙谷官房長官が、更なる税率の引き下げに言及したと言う。

まったくとんでもない話だ。



法人税を5%下げて、国際競争力が上がるとか産業の空洞化が是正されるなんて、どう考えてもありえないのだが、菅政権は本気でそう思っているのだろうか。



ここで思い当たるのが、民主党が先ごろ企業献金全面禁止の方針を、容認に変更したことだ。

企業献金の再開と、今回の法人税率引き下げは、まったく無関係だと言えるのだろうか。

献金再開が政策決定に影響を与えたとしたら、由々しき事態ではないだろうか。



民主党の「国民生活が第一」という公約は、既にあってなきがごときだ。



【オマケ】

今朝の週刊新潮の新聞広告で、読売新聞のものに空白があった。

なんだろうと思って他の新聞と比べてみたら、「ナベツネ」という部分が消されていた。




ナベツネ



左が読売新聞、右が毎日新聞の広告だ。



まったく何のためにこんなことをするのか、理解に苦しむ。

隠す方がイメージダウンになると思うのだが、そんなことも分からない読売新聞にはあきれるばかりだ。


茨城県議選で民主大敗。

 【哀】 民主惨敗=現有6議席にとどまる―統一選、党勢拡大に不安・茨城県議選

時事通信 12月13日(月)1時3分配信



 来年4月の統一地方選挙の前哨戦として注目された茨城県議選(定数65)は12日投開票された。民主党は公認23人、推薦1人の合計24人を擁立したが、当選は改選前と同じ6人にとどまり、4分の3が落選する惨敗となった。投票率は49.00%で、前回を1.06ポイント上回った。

昨年の政権交代後初の都道府県議選で、民主党は政権与党として勢力拡大を目指したが、尖閣諸島問題や閣僚の相次ぐ失言による菅内閣支持率低迷などが逆風となった。小沢一郎元代表は同県議選について「惨敗したら4月の統一地方選は戦えなくなる」と指摘しており、菅直人首相の政権運営に新たな不安材料が加わった格好だ。

同県議選には106人が出馬。民主党は自民党系候補との一騎打ちとなった4選挙区で全敗した。候補者2人を擁立した4選挙区で2人当選は日立市のみ。新人候補も19人中、当選は3人だった。

自民党は、議席数を改選前の45から公認33、推薦6の合計39に減らしたが過半数を維持。公明党は現状と同じ4議席を確保した。共産党は1減の1議席となり、県議選初参戦のみんなの党は2議席を獲得した。

同県議選は3日告示され、全36選挙区中、8選挙区で8人(自民6、無所属2)が無投票当選していた。
 

茨城県議選で、民主党が大敗した。

今までの民主党政権の体たらくからすれば、当然の結果だろう。



先日、今年の漢字一文字が、「暑」という面白みのない字に決まったが、自分としては今年は民主党政権に幻滅し続けた一年だったように思う。

去年の政権交代は、いったい何だったのだろうか。

漢字一文字で表すと、期待が萎むの「萎」か、夢が醒めるの「醒」あたりだろうか。



鳩山政権は、普天間基地移設をめぐる日米合意で公約を破り、その次の菅政権の政策は、まったくの対米従属、官僚依存で、自民党時代となんら変わらないと言っていいだろう。



小沢一郎氏への期待もあるが、鳩山弟やマスゾエなんぞと相談しているようでは、どうも心許ない。



護憲勢力にもっと頑張って欲しいのだが、みんなの党なんぞに押されてしまって、国民の支持はなかなか広がらない。



八方塞がりで、先が見えない感じだ。



数年前に「希望は戦争」という投稿が話題を呼んだが、実際、最近日米韓の軍事的連携などキナ臭い動きが強まってきた。



戦争以外の希望が欲しい。




女性スキャンダルに惑わされるな。

 【怒】 ウィキリークスのアサンジ代表が、女性問題で逮捕された。

明らかな別件逮捕で、ウィキリークスに打撃を与えようという意図がミエミエだ。

ウィキリークスにはこの他にも、サーバーの使用禁止や寄付をできなくするなど、色々な攻撃が加えられているようだが、くじけることなく頑張って欲しいものだ。



それにしても権力を批判する者には、女性スキャンダルを仕掛けるのが、権力側の常套手段らしい。

植草一秀氏然り、浅野健一氏然り、西山太吉氏然り。

目先のスキャンダルに惑わされることなく、何が大切な事なのかを見抜かねばならない。


ウィキリークスを生み出したのはアメリカ自身だ。

 【怒】 かつて、ベトナム戦争反対のきっかけとなったのは、米軍の空爆から逃れようとするベトナム人少女の、一枚の写真だった。

その後、ベトナム反戦運動は大きなうねりとなり、やがてアメリカの敗北へと繋がっていく。

戦場の現実を伝えた、ジャーナリズムの勝利と言えるだろう。



しかしこれに懲りたアメリカ政府は、その後の湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争では、徹底した報道管制を敷き、戦場の報道は強い規制を強いられた。

カタールのアルジャジーラを除いては、マスコミから流れてくるのは、アメリカに都合の良い情報ばかりとなった。



戦場の真実が伝わらない中、この状況に反旗を翻したのが、ウィキリークスだろう。

アメリカの戦争報道規制こそが、ウィキリークスの生みの親と言えるのではないだろうか。



そう言えば、ソ連の敵としてアルカイダを育てたのもアメリカだし、中南米に次々と左翼政権が生まれたのも、アメリカの強引な介入が原因と言えるだろう。



過去のアメリカの政策が、現在、自国に敵対する勢力となって跳ね返ってきている。

一言で言えば、自業自得だろう。



日米同盟最優先では、日本はアメリカの尻拭いをさせられるだけだ。


過ちは正せ。

【喜】 諫早湾干拓 2審も開門命じる…福岡高裁



長崎県の国営諫早湾干拓事業による潮受け堤防の閉め切りで有明海の漁場環境が悪化したとして、佐賀、福岡、熊本、長崎の沿岸4県の漁業者らが、国を相手に堤防撤去や排水門開門を求めた訴訟の控訴審判決が6日、福岡高裁であった。古賀寛裁判長は、5年間の排水門開門を国に命じた1審・佐賀地裁判決を支持し、国側の控訴を棄却した。開門に当初積極的だった民主党政権は開門判断を先送りしており、今後の政治判断が焦点になる。(毎日新聞)



漁業はもちろん、生物の宝庫としての干潟を破壊した、潮受け堤防の締め切り。

今から排水門を開門して、どれだけ環境が復活するかは分からないが、それでもぜひ開門してもらいたい。

野党時代ギロチンに反対していた民主党は、控訴することなく、早急に開門を実施してもらいたい。


「ゲゲゲ」に新語・流行語大賞。

 【楽?】 流行語大賞は「ゲゲゲの~」=「脱小沢」は受賞者辞退

時事通信 12月1日(水)17時19分配信



 今年の流行や世相を反映した言葉を選ぶ「2010ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、漫画家水木しげるさんの妻武良布枝さんが貧しくても自分なりの幸せを見つけていく女性の姿を描いた自伝で、NHK朝の連続テレビ小説にもなった「ゲゲゲの~」が大賞に選ばれた。

武良さんは授賞式で、水木さんの取材に訪れた出版関係者に勧められ執筆したエピソードを披露。「あるがままを書き連ねたものがヒットし、夢の中を漂うような気持ち」と語った。

政治関連では、小沢一郎民主党元代表の影響力を弱めようとした動き「脱小沢」が入賞したが、受賞者が辞退。受賞者は「公表していない」(事務局)といい、辞退理由も明かされなかった。

育児に積極的に取り組む男性「イクメン」や、居酒屋で恋愛話などに興じる女性だけの飲み会「女子会」、所在不明高齢者が相次ぎ社会問題化した「無縁社会」も入賞した。

ラー油に具を加えご飯のおかずにした「食べるラー油」や、お笑いコンビ「Wコロン」のねづっちが謎掛けをした後の決めぜりふ「ととのいました」もトップテン入り。ねづっちは「今年初めまで生活は全く整っていなかったのに」と話し、笑いを誘った。
 



今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の大賞に、「ゲゲゲの~」が選ばれた。

このドラマのヒットの要因は、水木しげる氏のユニークな人柄と、貧しさに負けずに自分の道を進む姿勢にあったと思うが、それだけではなく、調布の商店街の人たちとの人間的なふれあいも、視聴者の共感を呼んだからではないかと思う。

同賞のトップ10に入った「無縁社会」とは、まったく正反対の温かみのある世界だ。



以前、斎藤美奈子サンが家族と行政について書いたコラムを紹介したが、昔、家族と行政の間に存在してある種の緩衝地帯を形成していた、商店街や近所の「お店屋さん」の壊滅が、現代の「無縁社会」を助長しているのではないだろうか。



大店法の規制緩和で、大型店の出店は容易になり、商店街や個人商店は、ほとんど淘汰されてしまった。

更に斎藤貴男氏の指摘のように、消費税も中小業者に大きな打撃を与えている。

また農業に関しても、中小零細農家を切り捨て、大規模化を進めようとしている。

しかし、大規模化、効率化、競争力の強化の名の下に、失われるものは大きい。



「ゲゲゲの~」が流行する「無縁社会」「格差社会」の中で、「共産主義という妖怪」の出番はないのだろうか。


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